運転しながらラジオを聞いて思った、聞き上手。
医者、学者?、手術して仕事復帰している人、患者さんのケアをらするNPO法人代表の人、ケアをしている人などが議論していた。
最初から最後まで聞いて思ったのは、最初から最後まで同じ人が同じ意見をのべていたなということ。
逆に最初と最後で違ってたらそれはそれでおかしいかもしれない。でも議論したら新しい何かが生まれものではとも思ったがそれはまた別の機会に考えるとして。
1番共感できたのは、
「患者さんの気持ちに共感してあげること」「話しを聞くスキルが必要だ」
と言った内容の人の意見に1番共感した。
最後全員一言づつ話してたのを聞いて
「結局患者さんに対して頑張ってください」
と言っているように聞こえた。具体的な治療の事ももちろん大切だが心の整理や周りの支援が大切なので周りも話しを聞いて対処するので話してほしい、的な言葉ばかりに聞こえた。
ひとりの共感できた人以外は。
患者さんが話そうにも、相談しようにもできない、話せない気持ちや状態の事が理解出来てないように思えた。話せないから困ってるのに、話してください、言ってくださいではまだ足らない、ちょっと違うように思った。
それ以上に聞き上手な対応が1番大切なように思えた。
私は言えない人の気持ちも、言えない人のことがわかってない人の気持ちも両方わかる気がした。
大切なのは理解することや共感することというより、本人が喋る事によって心が軽くなり解放され、本人が新しい気づきを持って前向きな次の一歩を踏み出せる事なのではないかと思った。そのためのきっかけづくりとしての聞き上手が必要ではないかと思う。